§ 知識検索サービスの悪用

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§ 知識検索サービスの悪用

 ユーザー同士が各種の知識や知恵を教え合う「知識検索サービス」を利用して、業者が一般ユーザーを演じて質問を書き込み、同様に他の一般ユーザーを演じて回答を書き込む、いわゆる自作自演の「やらせマーケティング」である。

 企業の広告でなく、実際のユーザーを装って回答するため信用を得やすいので、特定の企業やサービスに対する悪評や自社の宣伝を仕掛けやすい。知識検索サービスの利用契約に抵触する可能生が高い行為であるが、サービス提供側にも判別がつきにくく、実際にやらせマーケティングの専門業者が多数存在しているなど、駆逐が困難である。

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