《 ソーシャルメディアのリスク対策 》 ◆ソーシャルリスクの管理の実務
§ 演習型訓練
ソーシャルメディアのインシデント対応は、実際に流れを一通り体験しないと、実効性がある対策であるかが確認できない。そこで有効なのが、インシデント演習である。
炎上の兆しの検知の手順から、発見した場合の報告、外部への公表など、一連の流れを体験しておくことで、実際に何をすべきなのか関係者全員が把握していることは極めて重要である。
DCAは、そうした演習型の訓練のシナリオを作成し、攻撃者の役割を演じるなど活動を支援する。